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旦那さまの赴任について 2008年1月からハノイに移住しました  同年11月28日に女のコを出産しました ベトナムでの生活を中心に書いていこうと思います
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ハノイへの出発が近くなってきました

それに付随して転出届を出したり携帯のプランを変更したりと
色んな手続きが発生します

手続きって何でこんなに面倒なんでしょ!

転出届を書く時に新住所の欄は「ベトナム」とだけ書きます
税金を払わない奴に国は興味はないのですね…

出産で一時帰国した際にも転入届をだしましたが、
前住所「ベトナム」です

郵便局に引っ越し先の住所を教えておくと、
前の住所に届いた郵便物を新住所に届けてくれる
便利なサービスがありますが、
当然ですが国内だけです

以前友人がハノイにプレゼントを送ってくれましたが、
EMS(国際スピード郵便で追跡サービスがある)ではなく、
通常の国際郵便で送ったので届きませんでした

郵便局は日本を出てベトナムに渡したらもう関知しません

海を渡ると日本から拒絶されている気分です

日本にいて普通に生活していると
知らない国で知らない言葉を使って生活している人が沢山いることを忘れてしまいます

17歳のときシアトルにホームステイをして、
ファミリーがおばあさんの家に連れて行ってくれました

其処は森の中の一軒家で
夜になると物音ひとつしない
外灯もない
眼を開けているのか閉じているのか分からない
漆黒の闇とはこのことだなと思いました

わたしは怖くなって目をつむって
ひたすら朝が来るのを待ちました

それ以来、余りにも静かな場所が怖かったのですが、
新婚旅行で行ったモルディブで似たような体験をしました
モルディブは小さな島々の集まりです

1つの島が1つのリゾート(ホテル)が所有しているので、
島によって雰囲気が全然違います

わたし達が選んだのは静かで小さな島でした
やはり夜になると何も聞こえない、暗闇でした

夜に到着し、静かで真っ暗だったので、
「しまった!もっと賑やかな島にすれば良かった」
と思いましたが旦那さんが一緒にいたせいか、
さほど怖くありませんでした

本当に怖いのは暗闇ではなく、
独りでそういう場所にいることなんだ、
というのがその時に分かりました

ホームステイをしたときは家族から離れるのが初めてで
英語も殆ど聞き取れなくて
孤独感があったから怖く感じたんでしょうね

去年ハノイに行くときはあまり感じませんでしたが、
今回は何だか日本を離れるのがとても淋しいです

友達と会えない淋しさと、
赤ちゃんを産むという大きな出来事を終えて
ちょっと気が抜けたのかもしれません

ママになったのだからこんな弱気じゃ駄目ですね

それでは、また
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迷い猫
性別:
女性
自己紹介:
ベトナムのハノイに住んでいた記録です。
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